社会を守るための法律が平和を保証するわけではない

法律を勉強することによって得することが沢山ある

犯罪を犯さなければ何も問題はないのでわざわざ法律の勉強をする必要はないと考えている人がけっこういますが、実際には法律について詳しく理解していないと面倒なことになることがよくあります。
例えば相続によって土地や建物などの不動産を手に入れた場合には不動産登記法に関して知らないと何をすれば良いのか分からずに困ってしまいますし、相続の問題で話が拗れてしまった場合には民法の条文を理解しておかないとなかなか解決できない場合もあり大変です。
もちろん不動産移転の登記に関しては司法書士に依頼をすれば良いですし相続の問題で話が折り合わない場合には弁護士などに相談をすれば良いのですが、それでもある程度のことを知っておいた方が良いのは当然のことです。
ただ法律の条文はとても複雑で覚えにくい面があるので忌避してしまう人もいるのですが、今では分かり易く書かれている参考書も沢山販売しているのでそれほど心配することなく安心して勉強することができます。